iPhone-3日で100万台販売

2008 年 7 月 18 日

AppleのiPhone 3Gが国内で発売され、徹夜で行列を作った人たちを含め、3日で100万台も販売されたそうだ(世界での販売数)。所得が伸びず、物価上昇に困っている人が多数を占めているのに、どうしてこんなに売れるのだろうか。すっきりしたデザイン、ボタンを排し指先のタッチだけで操作できる操作性。といっても、これまで日本の携帯は多機能・多用途のものが多く売れてきていて、アメリカでの販売のように、市場から熱烈に歓迎されることはないと思われてきたのに、やはりマーケットにも強い一撃を与えたのではないだろうか。

iPhone 3G販売のインプレス記事

携帯は朝から晩まで(目覚ましに使っている人も多いので「深夜」も)ずっと肌身離さずいっしょにいる、非常に特別なツールだ。電話、メール、ゲーム、情報収集など、用途が多く、五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)の次の第六感(?)といってもいいくらい大切な存在として今後も位置付けられていくだろう。

おそらく、ずっと身近にいるアイテムなので、デザインの良さ(かわいさ)、相性の良さ、などが最も重要な判断基準となったのだろう。性能が高い、高機能、高速、といった属性より、「かわいい」とか「すてき」というものの方が、人間を引きつけるのではないだろうか。iPhoneの爆発的な販売は、このようなことを考えさせられた事象だった。

テイスト決め

2008 年 7 月 16 日

サイトの雰囲気をゴージャスにするのか、シックにするのか、明るく楽しくするのか、真面目にするのか、どのようなテイスト(またはタッチ)にするのかは、ビジュアル選びと共にとても重要です。サイトのコンテンツを見ていただくためにも、どのような人に対してどのような意図で作られたのかをストレートに伝 えられるようなテイストをまず決めることにしましょう。

よくプレゼンテーションで一番大切なものは何かという問いに、視覚表現が最も影響が大きい、つまり、整った服装で 笑顔で明るく発表を行った場合の好感度は非常に高く、内容よりも強く聴衆に印象を与えているという調査結果が伝えられています。

サイトを構築し、運用していく一番手っ取り早い方法が、CMS(Contents Management System)というホームページ(あるいはブログ)を生成しかつ管理・運用できるソフトウェアを使用するやり方です。私自身、はじめてCMSのさきがけである PHPNuke を知ったときの感動は忘れられません。

現在、手頃に始められて覚えやすく改訂もしやすい、しかもたくさんテーマという雛形が流布されている WordPress がお勧めです。これは海外では最も多く利用されている、主にブログサイトを構築されるために開発されたソフトなのですが、実はこの blog.betalabo.com のサイト自体も WordPress で作られています。日本で開発された XOOPS というCMSも非常によくできたシステムですが、やや玄人向けの感がぬぐえません。その点、WordPressは、本当に簡単にインストールでき、簡単にテーマ選択やデザイン変更ができてしまうから驚きです。

サ イト作りに必要なものとして、目標などの心がけ、コンセプト、テイスト、ビジュアル、文体や姿勢について述べました。それら以外で必要なものを一言で言え ば「技術」です。最低限、パソコンでキーボード操作ができること、アプリケーションの起動とファイル、フォルダ(ディレクトリ)の扱いやブラウザ、メール ソフトの操作ができなければなりません。その条件をクリアした上で、以下の技術は最低限持っていたほうが良いでしょう。

  • HTML、できればxhtmlの知識とコーディング能力
  • CSSの知識とコーディング能力
  • PHPの知識と若干のコーディング能力
  • できればMySQLの知識とphpMyadminの操作能力
  • 画像処理ソフトの操作能力
  • FTPソフトの操作とファイル管理能力
  • できればJavaScriptの知識とコーディング能力

そのほかにも知識や経験などがあればあったほうがいいものもありますが、素材を探したり、圧縮ファイルを解凍したりする技術も必要になります。

サイトを作るときに最初に注意を払わなければならないのが「ビジュアル」です。視覚的表現のアピール力は想像以上に大きく、初めての来訪者にとって、ビジュアルの印象が即、サイトへの印象に直結すると言っても過言ではないでしょう。次に、話し手から聞き手に対する態度を伝える「文体・姿勢」です。

サイトを作る側も、そこでこのビジュアルと文体や姿勢といった基本的なサイトの特徴を、まずきっちりと定め、その方針に沿ってコンテンツ作りとコーディングを進めていくことが望ましいサイト構築の進め方であると言えますが、なかなか定義が難しいことも事実です。そこで、コンセプト、テイスト、ビジュ アル、文体、姿勢を追求していくために、お勧めの方法は鑑賞です。多くのサイトやデザインを見比べてみて、一番自分のフィーリングにフィットするサイトを 自分の頭に印象付けるのです。この方法は、いいサイトを作るために欠かすことができません。ここでポイントとなるのは、「物真似をする」のではなく、「自分の感性に刺激を与え、同様な『好感度』刺激に反応できるよう感性を磨いておく」ことなのです。 自分が一番いいと感じるものを提供するのが一番いいわけです。

コンセプトとは、複数の人たちの間で持たれる共通の認識を表します。新たな企画や提案、プロジェクトなどをはじめるときに、まず「コンセプト」が問題となり ますが、これは多くの人たちの間で認識のズレを生じないようにするためのものなのです。したがって、例えば一人でサイトを作るような場合には必要ないかと言えば、決してそうではありません。時間や場面で方向性がずれてしまうことがあるからです。

どういったターゲットに、どういったものを届けるのか、どのようなニーズに応えようとしているのか、時代や状況が必然として求めているものはあるか、その他のものと何が違うか、何が新しいか、といったことを考えていきながら、箇条書きにまとめるといいでしょう。

仕事が増えてくるとファイリングや処分などに手が回らなくなり、机の上やデスクトップも雑然としてくることがあります。いろいろと進めなければならない、あるいは新たに着手しなければならないことがあっても、そういうときはきっぱり、ストップしましょう。ストップさせようと思うことは、精神衛生上もいいことです。そして、整理にかかります。整理をしているときは、そのことだけに集中します。

物理的に処分や整理を進めていくと、たとえばフォルダやファイル名などを眺め、集めたりしていくと、これまでやってきた仕事の分類や自分の考え方についても整理が少しずつ進みます。また、命名規則や管理方法についても、「今後はこのようにしよう」などど思いついたりします。これが現在の自分のために も将来の自分のためにも非常にいいものをもたらしてくれます。整理を行うことは、物理的な項目・要素の整理だけでなく、仕事の進め方自体へのルール化を進 めることになります。ちょうど私たちが日々の活動のためには睡眠が必要なことにも似ています。睡眠は、身体の部位に生理的に休養を与えるだけでなく、脳の中では、さまざまな多くの情報について整理を行っていて、そのおかげで次の日に新しい情報が入ってきても混乱しないようになっているようなのです。

私たちは経験的に、「ゴールを思い浮かべながら仕事を進めるのがいい」ということを知っています。特に成功イメージをもって物事にあたるのは、多くの成功者たちが使う一般的な手法であるはずです。サイトを作る場合でも、技術を習得する場合でも、やはり、自分自身の一歩先を思い浮かべて仕事を行うことが、うまく進めていく方法であると考えます。

しかしこれまで、日本の文化では、このような手法を褒めてきてはいません。不思議と「がむしゃらにやってきた」という人たちを尊敬する風土があります。戦後の復興もきっと「世界に追いつけ追い越せ」と働いてきたのですが、「毎日をコツコツ踏みしめて」きた人が賞賛され、「こうあるべきだ」と述べる人はあまり尊敬されない傾向がないでしょうか?しかし、家を建てるのに出来上がったときのイメージや設計図なしに工事を始めることはまずないでしょう。仮に ゴールを修正する場合ですら、常にゴールを意識しつつ、何から何に変えた、どのようなゴールに変わった、などとクリアにイメージを持っていくことが非常に大切だと考えています。

どんなものでも、何かを生み出すとき、大きなエネルギーが必要となります。曖昧模糊とした気持ちに対して「さあ、どんなサイトにしたいと考えているのか」と尋ねます。言い換えると、サイトで何を伝えたいのか、どのような雰囲気で伝えたいのかを決めます。必然的にどんな人を対象とするかもここで決まってくるで しょう。もし、決まってなければ、次のステップであるビジュアルを考えながら作業をやってみるのもいいでしょう。創造とは、トップダウン(抽象から具象へ)とボトムアップ(具体的なものから抽象化してみる)の両方を行ったり来たりする作業です。悩みながら、選択しながら、徐々に自分が求めているものが近づいてきます。

「いいサイト、魅力的なサイトを作りたい」という思いがないことには、決して魅力的なサイトは作れません。思いの強さは実現可能性の強さでもあります。当然、 思うだけでは実現するとは限りませんが、思わないことには実現はありえません。要は、目標あるいはゴールを強くイメージできること、そしてそれを日々のアクションに活かしていくようにすることです。夢を実現する人々は、自分の夢への願いを保持しながらそれを膨らませ、そして実現のための手立てへと、上手に広げていきます。

ここでは、その「思いを強く持ち続けるための方法論」も議論します。そして最小の労力、最短の時間で魅力的なサイトを構築するためのヒント、ツール、サンプルを随時ご紹介していきます。さあ、あなたも、さっそくWebの世界を満喫してみませんか?

最近、「日本には創業からの年数が100年、200年と長い会社が多い」という話題がありました。昨日「世界の創業200年以上の老舗会社数ランキング」がR25という雑誌に載っていたことが目に留まりましたので、お伝えします。

R25の記事

なんと創業から100年以上続く会社の数は、日本の場合10万社以上もあり、その中で世界最長寿の会社は「金剛組」という社寺建築を行う会社だと伝えられています。この会社、なんと大化の改新(西暦645年)のころからある会社だそうです。すごいですね。もちろん、千数百年も続く会社もすごいのですが、記事によると、たとえば200年続く会社のランキングは、以下の通りだそうです。

1位 日本(約3000社)
2位 ドイツ(約800社)
3位 オランダ(約200社)
4位 アメリカ(14社)
5位 中国(9社)
6位 台湾(7社)
7位 インド(3社)

各国の会社の数の信ぴょう性を疑う方もいるでしょう。他の国にも古い創業の会社もきっとあるでしょう。ダントツ古い操業の会社が多い、という事実は大方の日本人は知らなかった事実でないでしょうか。

betalabo(βラボです!ベタラボではありません。ベータラボと伸ばしてくださいね!)の管理人ブログを始めます。できるだけ頻繁に更新したいと考えています。そのためには、あまり隠し立てせずにオープンにしておく方が、いいのではないだろうかと考えました。

ベータとは、アルファ(α)、ベータ(β)、ガンマ(γ)のベータです。Web 2.0で取りざたされるいろいろなソフトやサービスは「β版」とされているものがたくさんあります。グーグルのGmailも、Mixiのサイトも、みな「β」とか「beta」などと書かれています。本当は製品版となる前のバージョンを指したソフトウェア分野の言葉なんですが、いまでは、永久に改訂し続けるバージョンの意味で使われています。ですから、「betalabo(ベータラボ)」とは、ベータ版を作るラボであり、未完のラボです。ラボは実験室または研究室という意味の言葉である「ラボラトリー」のことです。

betalabo.comで何を提供するのかは現在検討中ですが、このブログでは、私的な雑感などを中心にして、いろいろなことをお話ししていきたいと思っています。私自身の意見は、自分自身、結構特殊とみられることが多いと思います。それは、自分の経験の特殊性にも原因があると思いますので、ご理解いただくためにも、自分自身の経験・体験についても述べさせていただこうと思っています。

コメントは歓迎しますので、ぜひお寄せ下さいね。