デンタツとは「礼」だと考えています。
2008 年 10 月 9 日
子供のころは、道徳や礼儀あるいは儒教の考えた方など、古めかしくて、窮屈だと思っていました。でも、最近は考え方が変わってきました。
儒教では「仁義礼智信」という5つの言葉について、大切に扱っているわけですが、ビジネスにも、適用できる素晴らしい思想であるように考えています。「礼」は人と人との接点のこと、本来思いやりをもって接するべきものではないでしょうか。したがって、営業であれ、情報伝達であれ、「礼」を持って接することが、意義深いのだと考えます。もちろん、因果、理屈、分析などの、知的な活動である「智」も備えて事象をとらえたりすることは、有効です。さらに、そのように「礼」と「智」で行為をなし、人と接することで「信」を得るのではないでしょうか。
もちろん、「仁」と「義」は非常に大切です。しかしこの2つは、自明の理のように感じられます。「仁」とは、子供を抱いている時の母親から子供へと送られる気持ちであり、子供から親へ送られる気持ちであるそうです。「義」は、宇宙全体の法則のように思われます(きっと人と人との法則でもあるのでしょう)。
儒教は、宗教ではなく社会人間学のようなものなので(一部では孔子をあがめたりしているようですが)、人と人が接するときの道理やあるべき姿を扱っているものです。ビジネスに適用できるように感じられるのも、当然と言えば当然かもしれません。
いずれにしても、「デンタツ」においては「礼」を意識したいものです。「礼」を他のものより重く扱った朱子学の立場をとるつもりは毛頭ありませんが、「礼」を失わない営業、情報伝達、人間関係を築くべきだし、推し進めていけば、必ずや「信」、すなわち売上や信頼を得ることになるのだと思います。もちろん、ひとつひとつの判断に「智」を実践しながら・・・。
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