お弁当を食べていたら猫とカラスが・・・
2008 年 10 月 15 日
昼間がやっとお天気になったので、新宿中央公園にお弁当をもって行ってそこで食事を始めました。
すると、かわいい子猫がやってきました。かわいいけれどもノラです。私の右側から入って後ろの藪に身を隠しました。その動きから野性的な面が見え隠れします。もちろん、「おいしそうなお弁当、少し分けて!」というような目線もあります。二度ほど近付いたり、離れたりしました。
そこへ、宙を舞ってカラスがやってきました。
私のすぐ左に着地。こちらへ視線を当てながら、隣のベンチの上にあったプラスチック容器をひっくり返して、こぼれたものをつついています。もちろん、ちらちらとこちらを見ているのは、私のお弁当が目当てなのか、私に邪魔されないか気をつけているからでしょう。
野良(野生)であろうがなかろうが、動物であっても、「食べたい」とか「でも、これ以上近づいたら怒られるかも」のように考えて行動していることは、誰の目にも明らかです。イソップ物語の吠えて骨を落とした犬も、きっと落胆したことでしょう。
以前、道を歩いていたら、回収される前の生ゴミをめぐって、猫とカラスが喧嘩をしているのを見たことがあります。人間の食べ物をめぐってはよく争うライバルなのかもしれませんね。
一度なんか、空を飛んでいたカラスが私の前方から急降下してきて、私の頭を足でバシンと叩いたことがあります。もちろん、痛かったですが、いったい今何が起こったのかわからないくらい、びっくりしました。早朝、会社で会議をするために、足早にオフィスへ向かっていたときのことです。
別の部署の方にこのことを話したら、自分も同じような目にあったとのこと。彼の話だと、きっとカラスにとって、いやな思いがある人(例えば、石を投げられたとか)に(眼鏡をかけていたなど)よく似ていたのでは、と。
鳥ですら、覚えていたり、食べたかったりで、記憶や感情があることは確かでしょう。しかし、欧米の著書を読んでいると、ときどき、「・・・このような知的な判断ができるのは人間だけである」とか「・・・動物は反射をしているだけである」など、パブロフの鐘と犬の唾液のような話がたくさんあります。自動的、機械的に犬が唾液を出しているのではなく、おいしい食事を頭で思い出しているのではないでしょうか? しかしそれは、動物なので「音という刺激による条件反射している」と言い方で規定するわけです。あんなに身近に動物と戯れたりする西欧人が、「ヒトは動物と違うのだ」と選民的な思想を放棄できないことが、私には残念でなりません。
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