スピード社の水着を触ってみました
2008 年 11 月 28 日
昨日、北京オリンピック競泳日本代表監督の上野広治さんの講演会に参加しました。
新宿法人会が主催の研修会だったのですが、「水泳ニッポン復活の戦略」というテーマでお話しいただきました。
上野さんは、メダルゼロで終わったアトランタオリンピックの後、ヘッドコーチに就任し、「チーム力」「オープンマインド」を掲げ、プロの選手たちに「ニッポン」という所属をしっかり認識させながら、コーチたちの温かいサポートと人間関係をうまく組み合わせて、いい成果を得ることに成功しました。
スピード社の新型水着「レーザー・レーサー」の出現により、世界新記録が続出する事態となりましたが、コマーシャリズムやスポンサー、そして組織委員会などさまざまな力関係の中、新型水着を採用して、大きな問題もなく舵取りをされました。
講演の場が法人会なので、「いかに目標に向かってマインドをそろえられるか」「成果を出せるか」「ピークを本番に持ってこれるか」「プレッシャーなどのストレスとどう対処するか」などが中心テーマでした。
当然ながら、皆で力を合わせて参加し、競うわけですから、共通の目的なり目標をしっかり定め、共有することが大切になってきます。エピソードを含め、いろいろなお話をしていただき、有意義な時を過ごすことができました。
例の「レーザー・レーサー」も実際に持ってきていただき、会場内を回して、参加者全員が触れてみることができました。
やはり女性の参加者には生地などが特に興味がある様子です。
「硬い」という話もありましたし、肌に馴染むような素材ではないとも思いましたが、手に触れているこの無機的な素材の水着で次々と世界新記録が生み出されたことが、とても不思議に思えました。
1着7万円もすること、着るのに30分もかかることがあること、サイズはS,M,Lの3通りしかないことなどを教えていただきましたが、体にぴったりと装着するため、競技の前にプールに入って調整せざるを得なかったそうです。
実は、試合前に水の中に体を漬けることで体温が下がってしまうため、いい記録を出すという点ではマイナスの要因となったそうです。しかし、そのデメリットもはねのけて続々と記録が打ち立てられました。
どんなにいいものも、デメリットがあること、それを両方とも取り入れていかなければならないことがわかりました。
上野さんは高校の先生でもあります。なんと、アマチュア監督が、プロ選手たちを上手に束ね、いい成果を出してこられたのです。すばらしいですね。
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11 月 28th, 2008 at 11:51 AM
昨日の「中庸」のお話で胃が痛くなっておりました。
自分を振り返るって大変勇気がいることです。
でも、今日のこの記事にはうれしくなりました。
ありがとうございます。
ソバシマさまは、
何からでも学んでいける方なのですね。
(経営者に経営の話は当たり前かもしれませんが。。)
スピード社のレーザーレーサーは有名ですが、
それだけでなく、北島選手他の数々の記録と
近頃の水泳選手の心のあり方?のすがすがしさなどに
とっても興味がありました。
北島選手のコメントですが、
一昔前には考えられませんでしたね。
素直な感想がいやみなく述べられていて
しかも自分なりの目標をもち自分の方法で努力してきて
結果を手にした人にしか言えない言葉だと
いつも感動します。
ゴルフの石川遼プロのコメントにも注目しています。
失礼かもしれませんが、
息子のことを思い浮かべながら聴いています。
>デメリットをはねのけて次々と記録が打ち立てられ
この一文に
今日も明日もがんばれそうな気になってきました。
「石橋をたたいても渡れない時があるけれど、小さな川なら橋なんかなくっても一っ跳び」そんな私は昨日、
「自分の場合、中庸を考えていると身動きできなくなる」ような気になって、胃が痛くなっておりました。
今日は、前を向いてがんばれそうな気になってきました。単純です。
たぶん、私の天命は
遅く生まれた息子を自立させること。。。
のみですね。
神様も孔子も釈迦も夫も息子も友人達もご近所も
私のキャパの狭さはご存知で
きっと私には多くを望まないでしょう。。。
息子には、
デメリットをはねのけて、
次々と記録を更新していく。。。
そんな人に育ってほしい。。
と切に切に願っているのです。