フレームワーク力
2008 年 12 月 2 日
今、ベストセラー作家であり売れっ子の勝間和代さん(経済評論家・公認会計士)の「効率が10倍アップする新・知的生産術」(ダイヤモンド社)にも出てくる話です。
彼女が「勝間流1%の本質を見分ける6つの技術」の第1番目にあるのが “「フレームワーク力」をつける” です。
これは、「7つの習慣」とか「3つの法則」のように、箇条書きになるようなポイントを整理して、説明する、すなわち「枠組み=フレームワーク」を作る方法です。
私たちは普段、「フレームワーク」と意識せずに、このよなうものを多く使っていないでしょうか。
できれば、フレームワークは、頭文字をそろえてCCCとか、ABCとか、こじつけてでも覚えやすくしたほうがいいです。
仕事の心がけABCも、実は、かなりごちゃごちゃした仕事をしていたときに、(私が部下への説明のために)必死に整理したものです。
Aはアクティブということで、ある意味メンタルなものです。
本当は夢とか希望とか、そういうものにしたかったのですが、説明しずらいので「能動姿勢」にしています。でも、一番大切なものは、モーティベーションであり、それがなければ物も人もお金も動かないと想像できます。
一方、仕事をするときには、ちゃんと管理することが大切です。しかし、下手をすると、管理ばかりに目がいってしまい、肝心のマインドが欠如したり、非効率になってしまいます。でも、管理はビジネスの観点ではとても大切なものです。
そして、これら2つの安定剤として、3番目のコミュニケーションが重要になってきます。
実はこれに類似する話は、以前のブログでも書いたのですが、読まれた方は気付かれているのではないでしょうか。
「失敗する3つの要因」
- ゴールイメージが不明確
- チェックが不十分
- 伝達が不十分
の話をしました。また、そこでさらに「成功へ導く3大要因」として
- しっかりとゴールイメージを描き、さまざまな場面を想定すること・・・Conceive
- 各ステップや状況を適宜点検しその対処をすること・・・Check
- 必要な情報を関係者で共有しタイムリーに情報伝達を行うこと・・・Communicate
の話もしましたが、実は、「仕事の心がけABC」と本質的に同じことを述べているのです。
- Active(能動的であれ)
- Business(ビジネスとして行動する)
- Clearly(明瞭なコミュニケ―ション)
夢や希望がない「能動的な動き」というものがあったら、それは非常に危険でしょう。したがって、上のAでは暗黙に有意義な夢や希望があることを前提としています。
Businessのパートには、目標管理もありますが、これは基本的に「管理」について述べています。管理によって最低限の成果を保証しようとします。
また、夢・希望のようなマインド、あるいは能動性と異なる軸で管理(これはコツコツと、きっちりとつぶしていく作業です。ですから先ほどの直感的なマインドとは別の尺度です)を定義しましたが、もう一つ、観点の異なるコミュニケーションという軸を定めることで、このフレームワークの座りをよくしています。つまり、抽象・具象(または詳細化)と、さらにその相互関係のようなものを置くことで安定性、完結性の響きを作ってみるわけです。
このような3つの上流(上部)のフレームワークができたら、こんどはそれぞれを分解し、具体的に説明していきます。このような手法はトップダウン(上から下へ、抽象から具象へと進む)と呼ばれています。
このように、思いつきに見えるフレームワークにも、作り方に方法論があります。でも、万人が納得し、しっくりくるものはなかなか得られないのが現実でしょう。
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12 月 2nd, 2008 at 1:48 PM
フレームワーク力という言葉を知りませんでした。
不勉強ですね。
ずっと なるほど。。。と思いながら拝読しておりましたが、下から11行目あたりからよくわからなくなりました。私の理解度もその程度だということでしょう。。
しかし、
万人が納得し、しっくりくるもの。。でなくてよいのだと思います。
わかりやすい。。。ということが大切なのだと思います。そのフレームを受け入れるか受け入れないかを判断するのにわかりやすいかどうかは重要なポイントだと思います。理解した上で受け入れないと判断するのか、何だかわからないからやめとこう。。。と思うのか、この違いは大きいのです。理解した上で受け入れないと決めるときは、存在自体は認めることができるけれど、わからないからやめておこうは、その人の中で存在ができないからです。
このコメント自体がわかりにくいですよね。