二酸化炭素は地球温暖化の原因?
2008 年 12 月 4 日
さまざまな大きな問題が出てきています。
まずは経済危機。アメリカのサブプライムローン問題から広がりを見せています。アメリカ、そして欧州はかなりのショックが走っています。あんなに調子が良かったトヨタですら大変な状況のようです。
次は環境危機。地球温暖化は着々と進んでいます。本当にCO2など温室効果ガス削減は進むのでしょうか。
さらに健康危機。日本はエイズ感染が1万人を突破しました。最初の患者が出たころは大騒ぎしていながら、1万人でも驚かない時代になったことに驚きます。鳥インフルエンザのパンデミックがいつ来るのか、ときどきテレビでもレポートが始まりました。
すべてK(Keizai, Kankyo, Kenko)です。日本語でも英語でもKの音は非常に強く、心に突き刺さる力があります。
さて、表題「二酸化炭素は地球温暖化の原因?」について、何が言いたかったか申し上げたいと思います。
確かに空気中に二酸化炭素量(パーセンテージ)をはじめ温室効果ガスの量が多くなったため、大気の保温効果が高まり、気温が高くなることにより、気候や生態系へ悪い変化を引き起こしているようです。
でも、何が地球温暖化の原因かと問い詰めると、エネルギーを供給する太陽が一番の原因と言えます。
当然のことながら、太陽がなければ地球は暑くなりません。
太陽は悪者でしょうか?
答えはおそらく、大多数の方が「いいえ」でしょう。
生命をはぐくむエネルギーを与えているからです。
二酸化炭素は、たとえば、エコキュートと言われる給湯器の冷媒として、大気の熱を吸収する働きがあります。大気の熱をエコキュート内の冷媒である二酸化炭素が吸収するため、少ない電気でお湯を作ることができるのです。その結果、お湯をつくるエネルギーを少なくすることで、電気エネルギーを作るために発生させていた二酸化炭素の排出を少なくすることができるのです。
もし、日本の全家庭でエコキュートを使うようにできれば、京都議定書の日本の目標もクリアできるくらいだとまで言われています。
太陽も二酸化炭素も、メリットに働くこともデメリットに働くこともできます。
普通、私たちはメリットとデメリットを正作用、副作用のように異なる2つの作用のように定義したり、考えたりする習慣があります。ある意味、西欧の合理主義的な見方だと私は考えています。二分法、あるいはYesの反対はかならずNoになるような考え方です。
たとえば、上の二酸化炭素の熱吸収(保温)作用は、エコキュートでの機能も、大気の保温効果も、まったく同じ機能なのです。まさに、人間にとって正作用も副作用も両方とも同じ原因(機能)からきているものなのです。
東洋的なとらえ方と、西洋的な合理主義とを合わせて適用すると、このように非常に難しいことを検討しなければならなくなります。きっと頭が混乱されたかと思います。
申し上げたかったのは、単純に二酸化炭素を悪者のように決め込むことなく、このような保温効果を活かして、地球温暖化にブレーキをかける叡智を結集できたらいいということです。
夢のような話に聞こえるかもしれませんが、緑化など自然の力を使うのが一番だと思います。
サミットやオリンピックなどに莫大な資金を使うくらいなら、インターナショナルなプロジェクトを興し、アスワンダム、アスワンハイダムの建設のときのような大型プロジェクトとして、砂漠緑化のようなことに取り組めるような時代にならないかと思います。
その場所で、各民族の文化を紹介したり、青少年が交流したり、4年に一度くらいスポーツ大会をやるのも、とてもいいのではないでしょうか。
大変な時期であるからこそ、グローバルに協力して問題に取り組み、いっしょに解決をしていくという方向性、文化をなんとか根付かせたいと思います。
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12 月 4th, 2008 at 12:15 PM
車がないと生活しにくい地域に住んでいる身としては、
何とも耳の痛いお話です。
息子の学校では、たくさんのことに取り組んでいます。
エコ生活については、息子も学校で家庭でできることを学習していて気をつけています。
また、オイスカ運動についても学習し、気をつけているようです。
多くの国と人が協力できるといいですね。