1つ前の記事でも基本的なオーラルの英語力をつける方法についてご説明しました。

同様の意見を言われている方も多くいます。

代表的な方は、「英語は逆から学べ!」の苫米地秀人(とまべち・ひでと)さんです。

ドクター苫米地は、私と同年の生まれですが、実は、私は入れ違いで彼と同じ研究所にいました(私が彼の使っていた机を使ったので覚えています)。彼は覚えていらっしゃらないかもしれませんが、学会などでいっしょだったこともあります。

脳機能学者・計算言語学者で、エール大学、カーネギーメロン大学(博士)、徳島大学、ジャストシステムの研究所長などを務め、オウム真理教信者の脱洗脳や国松長官狙撃犯の記憶回復を手掛けたりと、本当にいろいろなことに関わり、また、脳機能や学習法などでベストセラー、ミリオンセラーを売りまくる彼が提唱したのが、「文字を見ない」英語脳の育て方です。

実にそのとおりだと思います。

ドクター苫米地は、「ホームドラマなどを聞き流せ」と言っていますが、基礎の基礎部分は、最初は難しいのではないかと思います。

そこで、英語脳の基礎部分を育てるための教材を作ってみようか、と考えました。

現在進行中のプロジェクトを少し早いのですが予告編として公開することにします。

キーワードは「ききまね」「ききまね英語」です。

専用のサイト(http://kikimane.com)を立ち上げる予定です。

今回の記事は、その12カ条からなるキャッチコピーです。

【1】ききまね英語は、聞いて真似するだけの簡単な方法ですが、野球がうまくなるために、キャッチボールや素振りをするようなものです。基礎練習せずにすばらしいプレイをする選手がいるでしょうか?

【2】言葉は音です。日本語も英語も音です。自然な英語を繰り返し聞くことで、着実に英語脳を成長させます。

【3】ききまね英語は、聞いて真似するだけですから、聞くことと、真似することに集中できます。状況、雰囲気、発音やアクセントの違いに気をつけて聞きましょう。

【4】ききまね英語は、長年英語を学んでも話せない主原因の「文字依存症」から脱却させ、英語脳をしっかりと育てることが目的です。

【5】音に集中することで、音声認識の精度を上げ、英語脳の成長を促進できます。

【6】音がしっかりと英語脳に定着するまでは、文字、単語、英文は読まないようにしましょう。読むのは、たっぷりききまねした後です。もちろん、洋画の英語字幕も控えましょう。

【7】スペルを覚えるのは、ちゃんとききまねできるようになってからで遅くありません。正しいスペルを書けなくても、英語圏で難なく話して生活している人もいます。

【8】基礎単語1000語くらいは、しっかりききまねしましょう。日常会話の半分以上はカバーします。

【9】間違うことを恐れる必要はありません。ききまね練習が足りないことを心配しましょう。とくに、英語だけで過ごす時間を持てない人は、自分のプライベートで、ききまね時間を作りましょう。

【10】正しく聞き取れていなくても、正しく発声できていなくても、数をこなせば、自然に正確さが増していきます。味見するように、耳をしっかり澄まして聞き分けてみてください。違いがわかれば、今度は真似してみましょう。

【11】ヒアリングは鑑賞です。スピーキングは演奏です。ききまねは、一人で自転車を運転できるようになるように、補助輪付きで走っているようなものです。この、鑑賞と演奏の基礎練習のおかげで、まもなく自分の言葉が口をついて出てくるでしょう。

【12】あれだけ複雑な自転車の運転も、やっているうちに、考えずにできるようになります。英語も考えずに口をついてでてくるまでは、音、アクセント、スピード、ポーズすべてを吸収しながら何度も真似しましょう。できてから、スペルも覚えましょうか。書けた方がいいですから。

具体的なトピックと内容など完全にフィックスしたわけではありませんが、お試し版と初級版を早急にリリースする準備を進めようと思います。

生徒たちだけでなく、中学や高校の英語の先生方にも役に立てばいいと思います。

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One Response to “「ききまね」で育てる英語脳”

  1. SALTY-SALTY Says:

    とっても面白そうですね。
    日本語教師になりたいと思っても外国語が話せないと
    ほとんど意味がないのですよね。きっと。

    最初のうちは「ききまね」だけっていいですね。

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