クリティカルエイジと英語脳
2009 年 2 月 25 日
ドクター苫米地によると、動物の器官はそれぞれ遺伝的に決まっている、機能が成長してとまる年齢というものがあって、脳の言語機能については、8歳から13歳だそうです。
これは、小学生高学年くらいまで海外で過ごした人たちはバイリンガルになっても、大人になってから海外留学した日本人がバイリンガルになるのが難しいことを意味しています。
生物の進化と密接な関係がある、このクリティカルエイジというものは、環境に対する最適化を行い、それを維持するようにした仕組みだそうです。そのため、8歳から13歳までに自身の脳が定めた言語を、自分の言語として固定してしまうのだそうです。
では、クリティカルエイジを克服して新しい言語を身につけることはできないのでしょうか?
ご存じの通り、10歳くらいまでに学んだ方法で学べたらいいのですが、苦労を伴うことはありますが、不可能ではありません。
ドクター苫米地は、「新たな言語機能を脳に作ればいい」との意見をお持ちで、彼はそれを「英語脳」と呼び、この言葉は広く使われるようになりました。
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2 月 25th, 2009 at 5:26 PM
クリティカルエイジっていうのですね。
自転車に乗れるようになるのも、高いところを怖がらずに歩けるようになるのもそういった年齢に関係がありそうですね。何についても年齢というものは一般的にありそうです。
息子は、もうすぐ13歳になります。クリティカルエイジをすぐにこえます。私もとおに過ぎています。
そんな私たちにも勇気を与えてくれる本があります。
「『脳にいいこと』だけをやりなさい!」
マーシー・シャイモフ著 茂木健一郎訳 三笠書房
という本です。
今、これを読んでいるところです。
絶対音階は5歳までに。。。とか
楽器は10歳未満までに始めなければ。。。とか
いろいろといわれますが、
「人は変われる!」とか
「なりたい自分になれる!」とか
ポジティブな回路づくりで楽しく生きて生きたいな。。
と思うこの頃です。
母国語のように英語を話せるようにはなれないかもしれませんが、意思疎通程度ができるようにはなれるでしょうか?
2 月 25th, 2009 at 5:57 PM
脳は刺激に反応して成長し続けるようです。世の中には、頭のいい人と呼ばれる方々がいらっしゃいますが、筋力がものをいうスポーツ分野の選手でも、実は、ほとんどが高度な脳の機能だとも言えるのではないでしょうか。
言語についていえば、確かにすらすらとおしゃべりできる人もいらっしゃいますが、人の脳機能の差ほど、言語処理能力の差はあまりないのがいつも不思議に思います。
脳機能に問題がない限り、日本人であれば日本語を話す力はあまり差がないですよね。
クリティカルエイジを過ぎてから英語圏にいて話せるようになった人たちをみると、必ずと言っていいほど、話さざるを得なかった人たちは話せ、日本人社会どっぷりだと話せない、ということから、能力ではなく経験の問題が非常に大きいことがわかります。
アメリカ人は外国へ行っても、英語で通じるからあまり現地語を学ばない。日本人も、英語漬けにしない限り英語は話せない、という理由だったのです。
いよいよ、小学校高学年から英語授業が開始するわけですから、ぜひともやり方を変えて、身に付く学習にしていただきたいと思っています。
教える側(教師)はもちろん、学ぶ側(生徒・親)の心構えも必要ですが、中学、高校、さらには大学など、選抜する側の選抜する能力、選抜する仕方が問われているのではないかと思います。文部科学省からも、さまざまな提案や指針(ただしあまり押しつけは良くない)を出していただき、積極的に生きた学習法を皆で考えてもらいたいです。
小学校5・6年生の2年間は筆記テストをしないでほしい、というのが、おそらく実現困難だと思われますが私の願いです(そうであれば、いい評価をしてあげてほしいと思います)。