CMS利用のサイト構築が1番手っ取り早い
2008 年 7 月 16 日
サイトを構築し、運用していく一番手っ取り早い方法が、CMS(Contents Management System)というホームページ(あるいはブログ)を生成しかつ管理・運用できるソフトウェアを使用するやり方です。私自身、はじめてCMSのさきがけである PHPNuke を知ったときの感動は忘れられません。
現在、手頃に始められて覚えやすく改訂もしやすい、しかもたくさんテーマという雛形が流布されている WordPress がお勧めです。これは海外では最も多く利用されている、主にブログサイトを構築されるために開発されたソフトなのですが、実はこの blog.betalabo.com のサイト自体も WordPress で作られています。日本で開発された XOOPS というCMSも非常によくできたシステムですが、やや玄人向けの感がぬぐえません。その点、WordPressは、本当に簡単にインストールでき、簡単にテーマ選択やデザイン変更ができてしまうから驚きです。
サ イト作りに必要なものとして、目標などの心がけ、コンセプト、テイスト、ビジュアル、文体や姿勢について述べました。それら以外で必要なものを一言で言え ば「技術」です。最低限、パソコンでキーボード操作ができること、アプリケーションの起動とファイル、フォルダ(ディレクトリ)の扱いやブラウザ、メール ソフトの操作ができなければなりません。その条件をクリアした上で、以下の技術は最低限持っていたほうが良いでしょう。
- HTML、できればxhtmlの知識とコーディング能力
- CSSの知識とコーディング能力
- PHPの知識と若干のコーディング能力
- できればMySQLの知識とphpMyadminの操作能力
- 画像処理ソフトの操作能力
- FTPソフトの操作とファイル管理能力
- できればJavaScriptの知識とコーディング能力
そのほかにも知識や経験などがあればあったほうがいいものもありますが、素材を探したり、圧縮ファイルを解凍したりする技術も必要になります。
サイトを作るときに最初に注意を払わなければならないのが「ビジュアル」です。視覚的表現のアピール力は想像以上に大きく、初めての来訪者にとって、ビジュアルの印象が即、サイトへの印象に直結すると言っても過言ではないでしょう。次に、話し手から聞き手に対する態度を伝える「文体・姿勢」です。
サイトを作る側も、そこでこのビジュアルと文体や姿勢といった基本的なサイトの特徴を、まずきっちりと定め、その方針に沿ってコンテンツ作りとコーディングを進めていくことが望ましいサイト構築の進め方であると言えますが、なかなか定義が難しいことも事実です。そこで、コンセプト、テイスト、ビジュ アル、文体、姿勢を追求していくために、お勧めの方法は鑑賞です。多くのサイトやデザインを見比べてみて、一番自分のフィーリングにフィットするサイトを 自分の頭に印象付けるのです。この方法は、いいサイトを作るために欠かすことができません。ここでポイントとなるのは、「物真似をする」のではなく、「自分の感性に刺激を与え、同様な『好感度』刺激に反応できるよう感性を磨いておく」ことなのです。 自分が一番いいと感じるものを提供するのが一番いいわけです。
コンセプトとは、複数の人たちの間で持たれる共通の認識を表します。新たな企画や提案、プロジェクトなどをはじめるときに、まず「コンセプト」が問題となり ますが、これは多くの人たちの間で認識のズレを生じないようにするためのものなのです。したがって、例えば一人でサイトを作るような場合には必要ないかと言えば、決してそうではありません。時間や場面で方向性がずれてしまうことがあるからです。
どういったターゲットに、どういったものを届けるのか、どのようなニーズに応えようとしているのか、時代や状況が必然として求めているものはあるか、その他のものと何が違うか、何が新しいか、といったことを考えていきながら、箇条書きにまとめるといいでしょう。